5.
いままでの操作で下図のようになります。テキストボックスの中に表
全体が表示されていなければ、テキストボックスの中をクリックすると
周りに枠ができるので、枠のハンドルをドラッグしてテキストボックス
を広げて表全体を表示します。次に周りの枠の上にカーソルを乗せ
右クリックして表示されるメニューから「テキストボックスの書式設定」
を選択します。「テキストボックスの書式設定」ダイアログボックスの
「色と線」パネル で「塗つぶし」の ”色”に「塗つぶしなし」を、「線」の
”色”に「線なし」をそれぞれ選択して「OK」を押します。
これでテキストフォックスの枠が透明になります。

6.
次に表の左一列目に縦に日付を入れていきます。フォントはCentury
半角英数にして下図のように1から31までの数字を入れます。その月が30日までしかないのなら30までです。そして右図のように、表の左一列を下まで選択し、フォントのサイズを22 pt太文字で、中央揃えにします。

(注)数字がセルの上下中央に表示されず、セルの下部に表示されて
直らないときは、列を選択したまま「書式」メニューの中の「段落」、段落
ダイアログボックスの「インデントと行間隔」パネルの中にある”1ページ
の行数を指定時に文字を行グリット線に合わせる”のチェックをはずし
ます。

 表の左一列を下まで選択します。→

7.
次に、もう一か月分のカレンダー表を作るので「図形描画」ツールバー
の「テキストボックス」を又選択して文章の右側にテキストボックスを
描画します。下図のようになります。次に左側のカレンダー表全体を
選択し、Ctrl+C を押してコピーします。次に、右側のテキストボックス
の中をクリックして枠ができたらその状態でCtrl+V を押して貼り付け
ます。

 

このようになります。
   

テキストボックスの周りのハンドルをドラッグして表全体が
表示されるようにします。上記の5.で説明したように、
テキストボックスの枠の上で右クリックして表示されるメニュー
から「テキストボックスの書式設定」を選択し、「テキストボックス
の書式設定」ダイアログボックスの「色と線」パネルで「塗つぶし
なし」、「線なし」にそれぞれ設定して、テキストボックスの周りの
線を透明にします。

8.

それぞれのカレンダーをドラッグして両端に配置します。そのとき印刷
範囲からはずれないように気をつけてください。印刷プレビューで確認
して下さい。
次に左側のカレンダー表に曜日を入れます。例えば1日が月曜日からはじまるなら月〜日まで入力したら、そこまでを下図のように選択し、フォントサイズ14pt 、MS明朝で中央揃えに設定します。
次にWord98では Ctrl+C を押して選択範囲をコピーします。次に8〜14日までの曜日を選択て Ctrl+V を押して貼り付けます。次は15〜21日までの曜日を選択してCtrl+V を押して貼り付けます。次は22〜28日、次は29〜31日というように順次選択して Ctrl+V を押して貼り付けます。
Word2000,2002,2003
の場合は、一週間づつ貼り付けるのではなく、8〜31日までの曜日の列を選択して Ctrl+V を押していっぺんに貼り付けることができます。
左側のカレンダー表に曜日を入れたら、次は、右側のカレンダー表に
も同じやり方で1日からの曜日を1週間分書き入れそれをコピーし貼り付けます。

9.
次に日曜、祭日は、赤色に土曜日は青色に変えます。いままでの作業で下図のようになります。

        前へ        続く